この療法はオステオパシーの頭蓋仙骨療法(Dr.Sutherlando)の考え方を
マニュアルメディスン研究会代表である大場弘DCが独自に発展させた技法です。
体内にはいくつもの波動が存在しています。
心臓の鼓動はもちろんのこと肺呼吸のリズム、血管やリンパ管の収縮や弛緩のリズム、
体液が全身を流れるリズム、内臓平滑筋のリズムなど、
身体の中にはいくつものリズムがあり、それぞれがお互いを協調し
律動的なリズムを奏でています。
身体呼吸療法では、そのようなリズムが、ストレスなどの緊張や疲労が蓄積することで
乱れが生じ関節の痛みや内臓の機能低下につながっていくと考えます。
そのリズムが乱れた状態の身体を、非常にソフトで柔らかい操作により
はら(丹田)から生まれる呼吸を誘導し脳脊髄液の流れを促進させ、、
体内でのリズミカルに起こる内圧変動を導き、身体の揺らぎを回復させ、
心身ともにリラックスした状態になることで、関節や組織の機能異常が正常化し、
身体のあらゆる不調が回復していくことを目標としています。
身体呼吸療法では腰痛、肩こり、頭痛などの痛みはもちろんのこと、
自律神経失調症やうつ病、パニック障害などの精神的な原因で起こりうる症状、
呼吸障害や内臓機能低下など、さまざまな症状に対し脳脊髄液の循環を回復させ
身体の波動リズムを正常化することにより深いリラックス状態に導き、身体を安定化します。
言葉にすると非常に難解な治療方法と感じられたり、
何か暗示?催眠?というように思われるかも知れませんが、
身体呼吸療法はそのようなものではなく、人間が本来持って生まれた
原始の呼吸(はら呼吸)を誘導し、身体の中の内在力(インヒアレントフォース)を
正常に働かせることで、安定した身体を創造していく施術法です。
原因のよくわからない肩や腰の痛み
頭痛やめまいなどの不定愁訴
心身症、不安症など・・
一度体験してみる価値はあると思います。
不安な気持ちや我慢だけでは痛みや不調は改善していきません。
思い切って扉を開けて見てください。
あなたにとって今までにない身体感覚が体験出来ると思います。