当院が導入している最先端のオステオパシーの一つ、神経マニュピレーションはフランスのジャンピエールバラル&アランクロアビエが創始した、神経領域のオステオパシー手技です。
神経の制限(二つのタイプ)に対して開放を促す手技で、末梢神経手技・脳神経手技・脳実質の手技があります。
神経制限が原因で機構障害が生じた場合とても有効な手技で、他の手技で代用して神経制限を開放する事はほぼ不可能です。
オステオパシー神経触診と神経制限の開放手技は繊細でソフトに行われ、愉快な痛みは通常生じません。
抹消神経マニピュレーションは、急性で劇症の神経炎や帯状疱疹神経痛以外の神経痛に、大きな効果を発揮する場合が在ります。
神経制限は神経内外の小口径神経線維の活動や液の流れや質を乱し、坐骨神経痛・三叉神経痛(顔面神経痛)・腕神経痛などを生じるだけでは無く、様々な身体の器官(筋骨格系・内臓系)の機能を乱す原因である事が在ります。
坐骨神経痛や腕のしびれや疼くような痛み、顔面神経痛、頭痛にとても効果ありです。