首が曲がっていると甲状腺にも影響がある?!頸椎の歪みを放置しないで!
こんにちは。今日は、頸椎の歪みと甲状腺の関係性についてお話ししたいと思います。
頸椎とは、首の骨のことです。
頸椎は、7つの骨からなり、正面から見るとまっすぐに、横から見ると前にカーブしています。
このカーブは、首の衝撃を吸収したり、頭を支えたりする役割があります。
しかし、頸椎が歪んでしまうと、どうなるでしょうか?
頸椎が歪む原因はさまざまですが、一般的には、姿勢の悪さや筋肉のコリ、事故や病気などが挙げられます。
頸椎が歪むと、首の動きが制限されたり、痛みやしびれなどの症状が出たりします。
では、甲状腺にはどんな影響があるのでしょうか?
甲状腺とは、首の前側にあるバタフライ型の内分泌器官です。
甲状腺は、甲状腺ホルモンという物質を作り出し、体温や代謝、成長や発達などに関わる重要な働きをしています。
甲状腺は、頸椎のすぐ下に位置しています。
そのため、頸椎が歪むと、甲状腺にも圧力がかかります。
これによって、甲状腺ホルモンの分泌量やバランスが乱れたり、甲状腺自体の形や大きさが変化したりする可能性があります。
例えば、 頸椎が前方に突き出すストレートネックでは、甲状腺ホルモンの分泌量が減少しやすくなります。
これは、低下傾向型甲状腺機能低下症と呼ばれる状態で、冷え性や便秘、肥満などの症状を引き起こします。
頸椎が左右に曲がる斜頚では、甲状腺ホルモンの分泌量やバランスが乱れやすくなります。
これは、自己免疫性甲状腺炎と呼ばれる病気で、免疫システムが誤って甲状腺を攻撃してしまいます。
この場合、バセドウ病や橋本病という二つのタイプに分かれます。
バセドウ病では、甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になります。
これは、高値型甲状腺機能亢進症と呼ばれる状態で、動悸や発汗、痩せやすさなどの症状を引き起こします。
橋本病では、甲状腺ホルモンの分泌量が不足になります。
これは、低値型甲状腺機能低下症と呼ばれる状態で、冷え性や便秘、肥満などの症状を引き起こします。
頸椎が前後に曲がる脊柱側弯症では、甲状腺の形や大きさが変化しやすくなります。
これは、甲状腺結節や甲状腺腫と呼ばれるもので、首の前側にしこりができたり、嚥下障害や声のかすれなどの症状が出たりします。
いかがでしょうか?頸椎の歪みは、甲状腺にも大きな影響を与えることが分かりましたね。
甲状腺は、私たちの体の調子を整える大切な器官です。
そのため、頸椎の歪みを放置せずに、早めに治療することが大切です。
頸椎の歪みを治す方法は、整形外科や整骨院などで専門的な診断や治療を受けることです。
また、日常生活では、姿勢を正したり、ストレッチやマッサージをしたりすることも有効です。 頸椎の歪みと甲状腺の関係性についてのブログはいかがでしたか?もし気になる点や質問がありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。
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