頭痛の中でも、いわゆる肩こり頭痛や首のこりからくる頭痛の場合は、整体で肩こりの治療を行うことで血の巡りが良くなり、頭痛も解消されていくというわけです。
つまり首がゆがんでいる原因である骨盤を安定化させることが重要になります。
土台である骨盤がゆがんでくると、その上にある頸椎が傾いてきます。
そのゆがみや捻じれを補正しようとして頸椎がゆがみ、捻じれ筋肉も緊張してきます。
筋肉が常に緊張している状態にあるとその部位の血流が悪くなりますので頭痛が起こります。
それなので一番の原因である骨盤を安定化させる治療を行います。
肩こり片頭痛について
また片頭痛では脳脊髄液の流れが悪いと言われています。
脳脊髄液の流れが悪くなるとき、 私たちの脳は脳硬膜(のうこうまく)という硬い膜と、脳と脳硬膜の間を流れる脳脊髄液によって守られています。
そして脳硬膜は、背骨の中を通って仙骨(骨盤)まで伸びています。
脳脊髄液は脳と脳硬膜との間を流れているので、もし脳硬膜に捻れや歪みが生じてしまうと正しい循環ができなくなってしまいます。
脳硬膜の捻れや歪みは、後頭骨や背骨(椎骨)の歪み、骨盤の歪み(仙腸関節の離解) によって引き起こされます。
さらに仙腸関節(骨盤)は、呼吸に合わせた動きによって脳脊髄液を循環させるポンプの働きをしています ので、離解を起こすことによって正しいポンプの働きができなくなってしまいます。
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