放っておくと危険な頭痛には、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎、脳炎、などがあります。
それぞれの特徴は
くも膜下出血→突然の激しい頭痛が生じる。
脳腫瘍→頭痛が徐々に増強する。起床時に強い頭痛を感じる。嘔吐してしまう。
慢性硬膜下血腫→頭部外傷後に発症する。頭痛と並行して、痴呆症状や歩行障害、手足の麻痺などが生じます。
髄膜炎・脳炎→頭痛と一緒に、高熱や意識障害、手や足に痛みや麻痺を伴い、徐々に悪化します。
などがあります。
少しでもおかしいと思ったら早急に受診することが大事です。
この場合、整体は禁忌です。このような状態で来院された場合すぐに病院の手配をさせていただきます。
何事にも専門性がありますので危険な頭痛の場合、命の危険もあり得ます。
危険な頭痛は突然引き起こる事がしばしばありますので、ちょっとでもおかしいなと思ったらすぐに病院の検査を受けましょう。
危険な頭痛のサインはめまい、めまいを伴う吐き気、ろれつが回らない、記憶が飛ぶなどです。
コメントをお書きください