ぎっくり腰と運動は大きく関わっています。
しかし、なぜぎっくり腰なってしまうのかがわかっていないとケアの仕方が間違ったものになってしまいます。
そもそもぎっくり腰はあからさまに交通事故にあったり大きな怪我や強い衝撃を受けた場合を除いては、腰や骨盤周辺の筋肉の柔軟性と筋力の低下が原因で引き起こされることが多いです。
ぎっくり腰になってしまう状況としては、骨盤や腰周辺の筋肉と体の体幹部の腹筋や背筋などの筋肉が弱ってしまい柔軟性が低下します。
柔軟性が低下すると結果として腰の動きが悪くなり、このままの状態で普段の生活を送ることで徐々に腰にかかる負担が強くなりぎっくり腰へと発展していってしまうのです。
ぎっくり腰になる状況としての例ですが、思い荷物を持ち上げた時に起りやすいのは、この重さに筋力が負けてしまい支えられなくなったときに起るのです。
このような理由から、腰の筋力と柔軟性はぎっくり腰に大きく関係すると言えます。
つまり逆を言えば、腰の柔軟性や筋力を向上させるようなセルフケアやトレーニング、治療をすることによりぎっくり腰を未然に防げるということなのです。
一般的には筋肉はただトレーニングして硬く強くしていけばいいように錯覚しますが、柔軟性も同じ
ように大切であるということを忘れないようにしましょう。
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