ぎっくり腰とは
よく突然腰に痛みが出たりすると「ぎっくり腰」と言われるが、まさにその通りで、急性腰痛のことをぎっくり腰と言うのです。
特に腰に違和感がないのに急に痛み出す事もあれば、慢性的な腰の症状を持っていて、それが急激に痛みだす場合もある。
症状としてはひどい腰痛である。前には屈んでも後ろに反ることが出来ない。
体を捻って後ろを振り向けない。寝返りを打つのに苦労する。
一度寝たら起き上がれない。
おなじ姿勢を続けているとその姿勢から動けない。体が前重心になっている。
これらの症状が元になって、毎日の生活での仕事や家事、運動や遊びを制限させられてしまう。
ぎっくり腰になりやすい状態
ぎっくり腰はどのような時になるものなのか?それは当たり前だが、腰に負担のかかった時である。
よく「重いものを持ったりはしていないので、そんなに腰に負担がかかっているとは思えない」とか「今までに腰に違和感を感じたことはない」という方もいらっしゃいますが、自覚がなくても腰には負担がかかっています。
その状態が長く続くことで筋肉はつっぱった状態で固くなってしまい、ちょっとしたことがきっかけで筋肉や靭帯の線維が傷ついてしまうことが起ります。
ぎっくり腰の予防策
予防策としては二つ考えられます。
傷付くきっかけを作らないこと、もう一つは筋肉の柔軟性を取り戻すことです。
前者はかなり無理があるように思います。
何がその人にとってきっかけになるかわかりませんし、そんなことを気にしてしまっては仕事や遊びが思い切り出来なくなってしまいます。現実的に薦めるのは後者です。
では柔軟性を高めるためにはストレッチをやれば良いのかと言えば、そういうわけではありません。
自分の健康な状態を維持していくことが大事なのです。
そのためには一度、何が良い状態なのかを知らないと自分が今どっちなのかがわからないのです。
坂出整体パンダでは
当院では患者さんと術者が一緒に検査していくことで現在の自分の身体の状況を認識し、施術後に再度検査を行うことで比較をしていき、良い状態とはどのような状態なのかを実感していただけます。
自分の状態を知ることが、ぎっくり腰を予防する第一歩になっていきます。
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