ぎっくり腰は急性の腰痛のことを言います。
症状としては、「今朝起きたら急に腰が痛くなって起き上がれない」とか「どんな体勢でも痛い」とか「坐骨神経痛もでて歩くのが辛い」など普段の生活ができなくなるようなものもあります。
ぎっくり腰でツライのは、どんな動きをするのにも痛みが付きまとうことです。
足の痛みみたいに、足を地面につかなければ痛くないというようなものではなく、立ってても、座ってても、寝ていても腰は使うので、それらの動作が苦痛になります。
これらは、腰の柔軟性の低下によって起ってきますので柔軟性を高めていくことが治療に繋がります。
人間の体は疲労してくると筋肉が硬くなっていきます。
この筋肉がゆがんだ状態が長く続くと背骨や骨盤のゆがみに繋がっていってしまいます。
つまり、ゆがんだ背骨や骨盤を矯正して真っ直ぐに整えても、疲労している状態ならまたすぐにゆがんでしまうんです。
ゆがみを整えるのはもちろん大切なことです。
しかし、なぜ体がゆがんでしまったのかの原因を改善しなければ根本の改善にはなりません。
疲労がしっかりと取れる状態になってからゆがみを矯正していくことで効率よくぎっくり腰を改善していくことができます。
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