機能神経学とはアメリカのカイロプラクティックドクターであるDrキャーリックが作り上げた革新的な治療の概念です。
今までのカイロプラクティックは脊柱のズレ(サブラクセーション)を矯正することを目的にしてきましたが、Drキャーリックは脊柱のズレは左右の大脳皮質のバランスが崩れることにあると発見して、その大脳皮質のバランスを調整することによって脊柱の歪みが改善するという考え方です。
どんなことで大脳皮質の機能が低下するのか?
①栄養不足・・・大脳は特にグルコース(糖類)の栄養を必要としています。
なので、糖類の摂取を過剰に抑えたり、小腸や膵臓等のところでグルコースの消化・吸収がうまくできないや姿勢の悪さや猫背で首・肩周りが固くなり大脳への血液循環が悪くなると栄養不足になります。
②酸素不足・・・大脳は体の中で一番酸素を必要としている部位となります。
なので、少しの酸素不足でも大脳の機能の低下が生じます。
特に姿勢の悪さ・猫背気味の方・PC作業を集中して行う方は胸郭周辺が固くなり動きが悪くなると呼吸が浅くなり、酸素不足が起こります。
③刺激不足・・・大脳というのはいろんなところから情報が送られてきます。
内臓からの情報や筋肉や関節からの情報、外からの暑さや寒さ、目からの情報、重力なんかも常に情報として入ってそれが刺激となり大脳は活性化しています。
なので運動不足気味な方や同じ姿勢をすることが多い、背骨の歪みやルーティンワークが多い方などは大脳への刺激不足なために機能が低下することがあります。
大脳は全ての筋肉や内臓がうまく働けれるようにすべてをコントロールしています。
いわゆる司令塔みたいなものです。
その司令塔がうまく働けれなくなると・・・
自律神経の問題が出てきます。
めまい・だるさ・頭痛・難聴・目の疲労・まぶたがさがってくる・高血圧・不整脈・メニエール病・神経痛・体の痛みなどなどを引き起こします。
坂出整体パンダでは大脳皮質の治療をするために・・・
①感覚刺激を利用した治療
目からの光刺激や耳からの音の刺激や筋肉や関節を動かすことによる刺激・背骨の矯正・頭部の神経活性化ポイントを利用して治療します。
②大脳への循環upする治療
頭蓋仙骨療法・肩甲骨周りや首周辺の緊張を取り除くと大脳への血液循環がアップします。
③大脳への酸素供給量をアップ
体の呼吸する力を深く・大きくなっていく治療をします。
胸郭リリースや横隔膜リリース・身体呼吸療法を駆使します。
坂出整体パンダではこのようにして改善していきます。
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